廃材を利用したものと、新たに材料を調達して作ったもの、二つのタイプに分けられるのが有名な琉球ガラスです。

空き瓶から作られた琉球ガラス

大きく分けて二つのタイプがある琉球ガラス

空き瓶から作られた琉球ガラス 太平洋戦争が終わった後の資源が少ない時代、アメリカ軍基地で捨てられたコーラやビールの空き瓶を溶かして作られたのが始まりなのが今人気の琉球ガラスです。オレンジ、茶、緑、水色、青、紫の六色が基本の色であとは調合で様々な色を作ることができます。もともとコーラやビールの瓶で作られたのが琉球ガラスの歴史の始まりでありますから、廃材の色をそのまま生かすというのが基本の作り方になっています。そのため先述の六色ももとは瓶の色なので、水色は一升瓶の色、茶色はビール瓶の色、とその色にはその色なりの理由があります。そして琉球ガラスのもう一つの特徴としてはガラスの中に無数の細かい気泡があることです。これはガラスの素地に重曹を加えて撹拌するためで、これが琉球ガラスの特徴です。

全体に気泡があるものが多いですが、ポイントとして一部分だけ使っている商品もあり、気泡は柔らかく暖かい印象を与えるため、琉球ガラスというと温かくぽってりした印象があるものです。そんな歴史ある琉球ガラスですが、今は廃材を使ったものだけではなく、新たに材料を調達して作られたものもあります。ガラスはグラスだけにとどまらず、デカンタやランプ、アクセサリーや花器など今は沖縄の名産として全国に人気のあるものとなっているのです。

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